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「ミネラル」ということばをよく使いますが、具体的には何でしょう。三大栄養素といわれるタンパク質、脂質、炭水化物は、主に炭素、水素、酸素、窒素という元素からできています。ミネラルというのはこれら4つの元素以外の全ての元素のことです。だからナトリウム、カルシウムも鉄、銅もみんなミネラルです。
ミネラルの中には人間が必ず食品から摂らなければならない大切なものもあります。単に“ミネラル”というときは「人間が生きていく上で必要な大切なミネラル」のことを指すことが多いようです。
もともと海水に含まれているミネラルは、食物連鎖で濃縮され、やがて蓄えられたミネラルをそのシーフードを通して私たちが吸収します。カルシウム、鉄など主要なミネラルの他に、微量必須ミネラルである亜鉛やヨウ素なども含まれています。これらのミネラルの摂取については、世界的に見ると欠乏が深刻な栄養問題になっている地域もあります。例えばヨウ素は甲状腺ホルモンを作るのに大切なミネラルなのに、シーフードをあまり食べないアメリカや中国の内陸部では欠乏しています。日本人は、ヨウ素をたくさん含み海のミネラルといわれる海藻を多く摂取するので、欠乏症はほとんどありません。
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