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レトルトカレーができるまで
レトルトカレーができるまでの流れをご紹介します。

材料の準備
レトルトカレーに必要な肉や野菜を準備します。切った野菜や肉を茹でて冷やします。工場で準備する場合は、自動で動く、大きな釜を使います。

材料をカップに入れる
野菜や肉を決まった量だけカップに入れます。そのあと、もう一度重さを確認し、食べられないものが入っていないかを検査します。

カレーソースを作る
タマネギなどの甘みや旨みを出す野菜と一緒に、カレー粉や調味料を入れて煮込み、カレーソースを作ります。

レトルトパウチにつめる
先ほど重さをはかったカップの中身(野菜や肉)とカレーソースをレトルトパウチに入れて、密封します。
※レトルトパウチ→ カレーの入った、光や空気を通さない袋のこと

殺菌する
食品が腐らないように、高い温度で殺菌します。レトルトの殺菌装置はとても大きく、1回で数千個のレトルトカレーを殺菌することができます。

大切な検査
殺菌の終わったレトルトカレーを検査します。X線検査機という機械を使って、食べられないものが入っていないか、もう一度検査します。

仕上げとラッピング
厳しい検査に合格したレトルトカレーを、箱につめていきます。箱入りのカレーには、ここで賞味期限がつけられます。そのあと、ダンボールに入れやすいようにまとめられ、ダンボールに詰めて、倉庫へ運ばれます。

皆さんの所へ
たくさんの工程を経てできあがったレトルトカレーは、スーパーや食品店など皆さんのすぐ近くのお店に運ばれます。温めるだけで、できたての味が食べられるレトルトカレーはとっても便利。いろいろな味をお楽しみください。