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S&Bカレー.com > S&Bカレー工場見学 > カレールウができるまで
カレールウができるまでの流れをご紹介します。
カレールウには、カレー粉、製品によってそれぞれ加えられるスパイス、塩や砂糖に調味料、そして小麦粉と油。それぞれ4種類のタンクにこれらの材料が入ります。
4つのタンクのうち、小麦粉と油を釜に移して100度以上の熱を加えて炒め、水分を飛ばして香ばしさを出していきます。
炒めた小麦粉を他のタンクの中身と一緒にすべて大きなタンクに入れ、スクリューでゆっくりと混ぜ合わせます。このタンクは1トン以上の材料が入る非常に大きなものです。片寄らないように混ぜてなじませていきます。
仕上げの工程は自動的にベルトコンベアーで進んでいきます。大きなタンクからバイブで流れてきたカレールウはまだ温かくてやわらかい状態です。
トレーに入れられたカレールウは、今度は大きな冷蔵庫に運ばれます。冷やされて、やわらかかったカレールウが固まります。この段階で皆さんが手にするカレールウと同じようになります。
いくつもの検査で念入りにチェックされます。金属探知機やX線も使われます。パッケージに入れられ、製品として完成したら、今度はダンボールに詰められます。
ダンボールに入れられた製品は、きれいに積み上げられて倉庫に入れられます。すべてフォークリフトのようなロボットが運ぶ無人輸送車。安全性もよく考えられています。ここから注文によって、遠くの町まで運ばれていきます。
板チョコのような形をしたカレールウは、家庭でカレーをつくるときに一番使われているものです。世界各地で栽培され収穫されたスパイスやハーブが、実に長い旅をして形がかわってつくられたカレー。いつものカレーも、ちょっと特別に見えてきませんか。
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