S&Bカレー.com > S&Bカレー史 > ディナーカレー
ディナーカレー
フォン・ド・ボーの美味しさにこだわり続ける最高級カレールウ
フランスで最高の味のベースとされているフォン・ド・ボー(仔牛と野菜の煮汁)を使用した、深いコクと味わいが自慢のS&B最高級欧風カレーです。
コンセプト
ホテルやレストランの高級志向の味わいを再現
エスビー食品創業50年を迎えた1973年に、「カレー創り50年の精華として世に問う」として発売された、日本初の本格派欧風カレールウ。『高級』という新たなニーズを掘り起こした画期的な商品である。
当時はホテルやレストランでしか食べられなかった深い味わいの欧風カレーが、ディナーカレーの登場によって身近な贅沢へと変化。家庭の台所でもレストランの味を再現できる家庭用高級カレーの先駆けとして、日本の即席カレールウの世界に新たな価値を生み出した。
カレーに代表される煮込み料理に必要なことは、長い時間をかけた「手間」と「煮込み感」。「コトコト煮込み続ける手間と時間をルウに閉じ込められないか」。数ある素材から深いコクと味わいを表現するスープとして着目したのがディナーカレーの代名詞ともいえる「フォン・ド・ボー」だった。
ポイント
- 1.あらゆる料理から探し求めた
「フォン・ド・ボー」 - 2.限りなく「零」にする発想
ルウの中に時間を閉じ込める - 3.「高級」ジャンルの先駆者
絶え間ない進化と提案
ディナーカレーの歩み
「フォン・ド・ボー」のコクと高級感あるおいしさの深化
1973年
ゴールデンディナーカレー発売
1975年
ディナーブランドとして確立
1980年
缶詰発売(2号缶、4号缶の2サイズ)
1982年
レトルト発売。フォン・ド・ボーにマッチする素材としてしめじを採用
1983年
高級感/本格を想起するデザインに刷新。メインコンセプトの「フォン・ド・ボー」を強化。
1993年
ロゴとメニュー写真を一新
1997年
アイテムカラーを刷新。「フォン・ド・ボー」の製法を変更。
1998年
「フォン・ド・ボー」増量。ソテー・ド・オニオンを新たに追加。
2000年
高級感を訴求したデザインに回帰。
2006年
金箔のロゴマークで高級感を表現したデザイン採用
2006年
日本食糧新聞社
「ロングセラー賞」受賞
2010年
ビーフの旨みをさらに高めた「ダブルフォン・ド・ボー」
2013年
「フォン・ド・ボー」増量。ソースの美味しさをお伝えするため裏面レシピを変更。
2017年
ディナーカレーの魅力である「フォン・ド・ボー」「ソテー・ド・オニオン」「バター」の特徴を深化。
2019年
プロの技法による質・味わいを参考に、「ディナー」の神髄である「フォン・ド・ボー」を大幅に刷新。
2023年
重厚なコクはそのままに、一層複雑みのある味わいへブラッシュアップ。
現在とこれから
伝統の美味しさに磨きをかけた、S&B最高級の逸品
~ディナーカレーが追求する4つのこだわり~
- ① フォン・ド・ボー
仔牛の骨と肉、香味野菜を丹念に煮込んで作る、フランス料理で最高の味のベース。 - ② ソテー・ド・オニオン
欧風ソースの味わいに欠かせない、じっくり炒めた玉ねぎの甘さ。 - ③ 濃厚なバター感
より濃厚なバター感を楽しめるよう、フランス産発酵バターを使用 - ④ 煮込みマサラ
味に深みを加える特徴的なスパイス原料を特別にブレンド。
「プレミアム フォン・ド・ボー ディナーカレー」
「フォン・ド・ボー」を徹底的に追求したこだわりの一品です。フォン・ド・ボーの素材である「牛」の存在感をしっかりと感じられる濃厚な欧風カレーです。
製造終了、デザイン変更の商品があります。最新の情報は商品情報をご覧ください。